イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2019年2月期中間決算(18年3月~8月)は、売上高916億4700万円、営業利益31億1100万円で前年中間期と比べ売上高はほぼ同じ、営業利益は10・2%減少した。経常利益も同11・9%減の30億5900万円、純利益も同2・1%減の19億200万円になったが、計画通りで業績予想を上回ったとしている。(写真は、「イオンモール札幌発寒」)

 18年3~8月は、7月の豪雨と猛暑、8月の冷夏、多雨で、衣料部門は162億8300万円と前年中間期比4・4%減になったが、食品部門は恒例セール「イオン道産デー」で毛ガニやホタテなど旬の道産食材販売を強化したほか、北海道命名150年事業とのタイアップ記念商品を毎月展開するなどしてセール期間の売上高は前年中間期比7・5%増になり、食品全体で564億8200万円と同1・5%増加した。住居余暇部門は、180億400万円で同0・2%減。

 地域に合わせた店づくりを推進するため、「イオンモール札幌発寒」(札幌市西区)を4月下旬にリニューアル。フードコート内にお子さま優先カウンターを設置、子育て世帯の来店を促すなどした結果、同店の専門店売上高は同7・4%伸長した。また、「イオン滝川店」(滝川市)では食品売り場を改装、売上高は同13・6%伸長した。

 新規事業の小型食品スーパー「まいばすけっと」は、商圏に合わせた品揃えの見直しを行い、生鮮食品とデリカが二ケタ増加、既存店売上高は同4・8%増になった。「まいばすけっと」は、12年の事業開始以来、既存店は6期連続で伸長を続けている。

 ネットスーパーは、3月からスマホで買い物情報やクーポンが得られる「お買い物アプリ」を配信、7月からはネットスーパーで買った商品を札幌市内の指定店舗で受け取ることができる「店舗受け取りサービス」を開始、売上高は同7%増加した。

 既存店の客数は、同99・2%、客単価は同100・6%だった。期中の設備投資額は上磯店の信託受益権取得を含め58億9600万円(前年中間期は20億2400万円)。19年2月期は、売上高1902億億円、営業利益87億円、純利益48億円と18年2月期比1・9%の増収、1・2%の営業増益、26%の純利益減を予想している。