マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)が10日発表した2019年2月期中間決算は、売上高647億700万円、営業利益2億600万円で前年中間期比3・8%の増収、45・9%の営業利益増になった。一部店舗の減損処理3億2900万円を計上したため、純利益は1億8700万円の赤字。(写真は、7月27日にリニューアルオープンした「ザ・ビッグ西岡店」)

 中間期中に6店舗の大型改装を実施したほか8月24日に「北1条東店」を新規出店した。札幌市中央区への出店は14年ぶり4店舗目。商品調達では、キャベツやブロッコリー、大根を産地から市場を経由せず店舗に直接納入する物流に切り替えたほか、地元で採れた「今朝採れ野菜」の取り扱い店舗を拡大。また、スマートフォンのアプリを利用したデジタル販促では、札幌市内「マックスバリュ」店舗での割引クーポン配布、「ザ・ビッグ」のチラシ配信サービスを実施した。

 これらの取り組みによって客数は全店ベースで前年中間期比0・4%増、客単価は同3・4%増になった。既存店客数は、同1・1%減、客単価は同2・5%増だった。売上総利益は136億4400万円で、粗利率(売上高総利益率)は前年中間期と同じ21・4%。

 既存店改装投資や新店投資の負担増は、経費管理、労働時間管理でコントロール、売上高販管費比率は22・5%と同0・1%改善させ、営業利益を前年中間期から大きく増加させることができた。

 2019年2月期は、売上高1328億円(18年2月期比5・4%増)、営業利益13億円(同6・3%増)、純利益5億円(同1・5%増)を予想している。