ベビー・子どもの暮らし用品専門店チェーンの西松屋チェーン(本社・姫路市飾磨区)は、4日に「ザ・ビッグ豊平店」(札幌市豊平区豊平4条9丁目)をオープンさせた。低価格スーパー「ザ・ビッグ豊平店」内にテナント出店したもので、西松屋の店舗数は道内47店舗になった。(写真は、西松屋チェーンの「ザ・ビッグ豊平店」)

 西松屋の北海道出店は、2003年4月に「札幌白石店」(白石区)、「札幌東店」(東区)、「札幌屯田店」(北区)をほぼ同時出店したのが最初。以降は順次出店し、直近では7月26日に「美幌三橋店」(網走郡美幌町)、9月6日には「サツドラ苫小牧弥生店」跡に居抜きで「苫小牧弥生店」(苫小牧市)を出店している。

 4日オープンさせた「ザ・ビッグ豊平店」は、今年2月末に退店したテイツー(本社・岡山市北区)の「古本市場豊平店」跡への居抜き出店。店舗面積は約200坪(約660㎡)。「マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)が展開する「ザ・ビッグ豊平店」の土地建物は、同社の自己所有で、西松屋チェーンとテナント契約するのは今回が初めて。

 西松屋チェーンは、東京証券取引所1部上場で2018年2月期の売上高は、1373億900万円、営業利益は68億5700万円、純利益は47億6100万円。
 道内47店舗目になるが、北海道胆振東部地震の影響で、札幌市厚別区の低価格スーパー「スーパーセンタートライアル厚別店」と同じ建物内に入っている「トライアル札幌店」は、営業を見合わせている。


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