イオン北海道(本社・札幌市白石区)の8月度売上高前年比によると、全店売上高は前年同月比99・8%、既存店売上高は同99・5%で、2ヵ月連続で全店、既存店ともに前年を下回った。(写真は、「イオン伊達店」)

 部門別の売上高前年比は次の通り。
■衣料(レディース、服飾、キッズ、インナー、メンズ)
全店 96・1% 既存店 96・1%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
全店 101・3% 既存店 100・8%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティケア)
全店 98・2% 既存店 98・1%

 衣料部門は、昨年12月以降、9ヵ月連続で前年を割り込んでいるが、食品部門は全店、既存店ともに3ヵ月連続で前年を超えた。一方、住居余暇部門は、全店、既存店ともに2ヵ月連続で前年を下回った。食品部門が全体を牽引する構図がより鮮明になっている。


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