セコマ(本社・札幌市中央区)が土用の丑の日に向けて「さんま蒲焼重」の予約受け付けを開始した。今年からネット予約も受け付け、土用の丑の日は、「うなぎより道産さんま」を食べる日として定着を進めていく。20180618_HCさんま蒲焼重(イメージ写真)(写真は、道産さんまを使って蒲焼重)

 セコマでは、北海道根室市の花咲港で水揚げされる「さんま」の消費を広げようと2012年の土用の丑の日から「さんま蒲焼重」を発売。2017年度の販売数は約35万食になり、12年から6年間でさんまの使用量は約4倍に拡大するなど、道民食とも言えるほどになってきた。

 今年の一の丑は、7月20日、二の丑は8月1日。一の丑の予約は6月18日から7月15日まで受け付け、店頭渡し日は19日と20日。二の丑の予約は、6月18日から7月28日まで受け付け、店頭渡し日は1日。ネット予約は一の丑のみで行い、締め切りは7月12日。予約なしの店頭販売は7月10日から実施する。

 価格は、北海道のセイコーマート店舗が520円(税込み)、茨城県と埼玉県の店舗は550円(同)。取り扱い店舗は北海道が825店舗、関東は71店舗。この「さんま蒲焼重」は、道との「連携と協定に関する協定」に基づく協働事業である「愛食運動」の一環。


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