北海道のイオングループ2社(イオン北海道、マックスバリュ北海道)は15日、旭川市役所で「あさひかわWAON」の寄付金贈呈式を行った。2017年度の寄付金総額は約336万円で、市は旭山動物園の魅力向上と中心市街地の賑わい創出などに利用する。あさひかわWAON(写真は「あさひかわWAON」の寄付金贈呈式。左からイオン北海道・星野三郎社長、旭川市・西川将人市長、マックスバリュ北海道・出戸信成社長。マックスバリュ北海道提供)

 旭川市とイオン(本社・千葉市美浜区)は、15年1月に包括連携協定を締結、同年3月にご当地WAONとして「あさひかわWAON」を発行した。このカードをイオングループ各店舗やWAON加盟店で利用すると、利用金額の0・1%がイオングループ2社によって積み立てられて、年度ごとに市に寄付金として贈呈されている。

 17年度(17年3月1日~18年2月28日)の利用額は約33億円でその0・1%にあたる335万9219円(イオン北海道290万5845円、マックスバリュ北海道45万3374円)が、市に贈呈された。市は2社にそれぞれ感謝状を贈呈した。


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