サツドラホールディングス(HD、本社・札幌市北区)のグループ企業、リージョナルマーケティング(同・同)は、QRコード決済の間口拡大を図る目的で「LINE Pay」決済を導入する加盟店の開拓を進める。IMG_4280 (3)(写真は、サツドラHDの本社)

 リージョナルマーケティングは、このほどLINE Pay(本社・東京都新宿区)と加盟店開拓に関する業務提携を締結、スマートフォンによるLINE上での決済「スマホおさいふのサービス」の普及を進めていくことになった。北海道の企業が、LINE Payと代理店契約を直接結ぶのは今回が初めて。

 リージョルナマーケティングは、第1弾として21日からジョーンズ・ラング・ラサール(本社・東京都千代田区)が管理・運営する「千歳アウトレットモール・レラ」の13周年記念イベントに合わせ、約90店舗で「LINE Pay」で表示したQRコードを店頭で提示して読み取ってもらうことで決済が完了するコード決済の対応を始めた。

 サツドラHDは、「WeChat Pay」、「LINE Pay」の2つのQRコード決済に対応できるアプリを提供するとともに加盟店拡大を推進、キャッシュレス社会で有利な立ち位置を確保していく考えだ。


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