マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、明日30日(金)午前9時に低価格食品スーパー「ザ・ビッグ江別店」(江別市野幌町10―1)をリニューアルオープンさせる。20日から休業、売り場のレイアウト変更や冷ケースの取り換えなどを行っていた。IMG_2238(写真は、明日リニューアルする「ザ・ビッグ江別店」が入っている「イオンタウン江別」)

「ザ・ビッグ江別店」がテナン入居している「イオンタウン江別」は、同店を核店舗としてツルハドラックや未来屋書房など専門店が集積するショッピングセンター(SC)。もともとは1978年にイトーヨーカドー江別店を核とするヨーカドー系のSCとして開業したが、2007年にイオンタウン(本社・千葉市美浜区)が借主になった。

 07年11月の開店当初は「マックスバリュ江別店」としてスタートしたが、10年8月に低価格業態の「ザ・ビッグ」に転換、以降、毎年売り上げを伸ばす成長店舗と位置付けられている。今回はビッグ転換以来、8年ぶりの大規模改装で冷ケースの全面取り換えや売り場レイアウトの活性化を9日間かけて実施した。
 
 生鮮食品売り場では、調理済み、半調理など簡便性の高い商品や健康志向の高いお客向けに海藻やサラダチキンなどを用意する。冷凍コーナーを拡大して海鮮など調理素材、ジンギスカン、ホルモンなどの焼肉商品の種類を増やす。惣菜売り場も面積を拡大、サラダ、和惣菜、弁当のバリエーションを広げる。

 また、レジには通常レジに加えて支払いセルフレジも導入する。営業時間は午前9時から午後9時、店舗面積は約826坪(2728㎡)、駐車台数はSC全体で520台。



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