アサヒビール(本社・東京都墨田区)は、北海道命名150年を記念して北海道限定の『ブラックニッカ ハイボール香る夜』を4月3日から発売する。自宅での夕食後や風呂上がりなど、1日の終わりをゆったり過ごす時間の需要を見込んでいる。IMG_1284(写真は、『ブラックニッカ ハイボール香る夜』を手にPRするアサヒビール北海道統括本部・門田高明本部長。23日午後、札幌プリンスホテル国際館パミールで。)

 国内のウイスキー市場は拡大しており缶ハイボール市場も5年連続で伸長、2017年は2割増となった見込み。アルコール分9%のハイボールは、ウイスキーの味わいが楽しめることから缶ハイボール市場の中でも特に伸びている。
『ブラックニッカ ハイボール香る夜』は、ベースのウイスキーにバニラのような甘い香りが特徴の新樽熟成モルトのブレンドを主軸に、甘く豊かな余韻があるカフェグレーンをブレンドする「アロマキーブレンド」という手法によって缶ハイボールながらウイスキーらしい豊かな香りと余韻が続く味わいを実現した。さらに余市モルトを一部使用することで、味わいに厚みとコクを加えている。

 パッケージは、星空を背景に三日月を大きくデザイン、缶の下部にあしらった幻想的な紫のグラデーションで夜空を見上げた時のような静けさとリラックス感を表現している。すすきの交差点の看板や新千歳空港内の看板を利用して告知するほかテレビCMも展開、道民や道外の消費者に情報発信する。

 また、道庁と連携して世界に通用するアスリートの育成や指導者の増加、若者の海外研修サポートを目的とする『北海道未来チャレンジ基金』に『ブラックニッカ ハイボール香る夜』の販売1本に付き1円を寄付することにしている。350mlと500ml缶で価格はオープン。年間販売目標は10万箱(350ml×24本換算)。


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