イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、札幌市内で小型食品スーパー「まいばすけっと」の新規2店舗を出店する。2012年から出店を始めた「まいばすけっと」は、この2店舗を加えて35店舗になる。DSC_5845(写真は、札幌市北区のまいばすけっと北19条西4丁目店)

 イオン北海道は、首都圏でイオングループの「まいばすけっと」が展開している事業を札幌に導入、2012年3月の「南5条西10丁目店」を出店してから札幌市内限定で店舗を増やしている。2017年末までに43店舗を出店する一方、不採算店舗10店舗を閉店して、現在は33店舗を展開している。

 イオン北海道が、10日発表した3~10月決算では、「まいばすけっと」事業が前年同期間比二ケタ増を達成しており、伸びしろはあるとして新規2店舗出店を決めた。

 3月中旬に出店する「北9条東2丁目店」(東区)と4月に出店する「南郷13丁目駅前店」(白石区)の2店で、これによって札幌市内各区の出店数は次のようになる。▽中央区13店舗▽北区6店舗▽東区7店舗▽西区3店舗▽豊平区3店舗▽白石区2店舗▽厚別区1店舗(手稲区、南区、清田区は未進出)


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