イオン北海道(本社・札幌市白石区)は10日、2018年2月期の純利益を当初見込みの42億円から59億円に上方修正すると発表した。17年2月期は41億8300万円だった。同社誕生10周年にあたるため、記念配当5円を加えて15円配当にすることも決めた。IMG_6554 (2)(写真は、イオン北海道本社)

 同社の3~11月決算は、売上高1359億5200万円、営業利益51億3700万円で前年同期間比1・2%の増収、6・0%の営業増益。食品部門や住居余暇のヘルス&ビューティケアが好調で、小型食品スーパー「まいばすけっと」とネットスーパー事業がともに前年同期間比2ケタ成長したほか、イオン北海道誕生10周年祭のセールも支持され増収になった。

 増収に伴う粗利益(売上総利益)の増加と販管費抑制により営業増益となり、純利益段階ではウイングベイ小樽を運営する小樽ベイシティ開発への差入保証金債権や貸付債権を企業再生ファンドに譲渡したことによって過年度に計上した貸倒引当金約15億円を損金に算入、これに伴う税負担額の減少で45億5800万円と同65%の増益になった。

 12~2月も順調に業績を伸ばすと見られ、2018年2月期決算は、売上高1867億円、営業利益84億円、純利益59億円を予想する。なお、3~11月の部門別既存店売上高伸び率は、衣料が3%減、食品が2・1%増、住居余暇が2・3%増。既存店の客数は99・7%、客単価は101・4%だった。