セコマ(本社・札幌市中央区)は21日、道内106ヵ所の児童福祉施設にセコマオリジナルクリスマスケーキ1023個をプレゼントした。2002年から始まった取り組みは今年で16年目、これまでに延べ5万3693人の子どもたちに累計7202個のクリスマスケーキをプレゼントしてきた。IMG_9830(写真は、北海道札幌養護学校で行われたクリスマスケーキの贈呈式)
IMG_9834(写真は、プレゼントされたクリスマスケーキ)

 この日午前10時、サンタクロースに扮したセコマ社員が訪れたのは、北海道札幌養護学校(札幌市厚別区)。集会室に集まった子どもたちの前にサンタが現れると子どもたちは大喜び。サンタが高等部の生徒会役員にケーキを手渡すと、子どもたちはお礼に恋ダンスの踊りを披露した。この養護学校に贈られたケーキは52個でPTA役員らが小分けして生徒一人ひとりに配った。
 
 道内各地に駐在するセコマ社員たちがサンタに扮して同様にケーキをプレゼント、106施設に入所する4940人がひと足早いクリスマスを楽しんだ。なお、今回は一度にプレゼントするケーキが初めて1000個を超え、提供施設数も過去最多になった。ケーキは、生クリームケーキ5号サイズ(直径15㎝、2300円相当)でセコマグループのシュフグランノール(札幌市)が製造した。    


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