西友(本社・東京都北区)は、17日から2017年最後のプライスキャンペーン第4弾を実施、最大644品目を一斉値下げした。IMG_6647 (2)(写真は、西友平岸店)

 西友は8月末からプライスキャンペーンと称した値下げを第1弾から第3弾まで実施してきた。対象商品の9月と10月の売り上げは、前年同月比二ケタ増となり、中には売り上げがキャンペーン前と比較して10倍以上伸びた商品もあった。

 西友が11月、全国のスーパーマーケット利用者567人に「家計と節約に関するインターネット調査」を実施したところ、回答者の8割以上が節約志向であり、1年のうちで最も支出が多くなるのは12月と回答した人が最多の39・2%、さらにスーパーで値下げして欲しいものとして菓子、飲料、インスタント食品など食料品をあげた人が全体の8割にのぼることが分かった。

 このため、西友では支出が増加傾向にある年末に向けてプライスキャンペーン第4弾を実施。食品・日用品を中心に644品目を値下げ、1~6ヵ月間以上値上げせずに低価格で販売することにした。

 具体的には、サトウのごはん「魚沼産こしひかり3食パック」を538円から498円に7・4%値下げ、味の素の「ギョーザ」を195円から178円に8・7%値下げ、雪印「スライスチーズ7枚」を178円から158円に11・2%値下げなどとなっている(いずれも税抜き価格)。


3人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。