サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)の事業会社、サッポロドラッグストアー(同・同)は2日、道外初出店となる「北海道くらし百貨店 沖縄国際通り」をオープンさせた。くらし百貨店_店舗外観(写真は、「北海道くらし百貨店 沖縄国際通り」の外観)

くらし百貨店沖縄_店舗内観(内部は、1号店の札幌ノルベサと同様のコンセプト=写真は、いずれもサッポロドラッグストアー提供)

「北海道くらし百貨店」は、北海道の魅力ある食材やオリジナル限定商品などを販売するサッポロドラッグストアーの新規事業。1号店は今年6月に札幌市中央区の商業施設「札幌ノルベサ」1階にオープンしている。
「北海道と、暮らそう」をテーマに、「北海道の企業だからこそできる」、「北海道民がお勧めする逸品」を揃え、イートインエリアを併設して道産食材を使った料理も提供している。

 沖縄県にオープンさせた「北海道くらし百貨店 沖縄国際通り」は、那覇市久茂地3丁目3―16i3にある「サツドラ沖縄国際通リ店」(今年9月30日オープン)の2階。売場面積は、約158坪でアイテムは約1200SKU(在庫保管単位)。面積が札幌ノルベサの190坪より小さいため、イベントスペースをやや縮小しているほか、生鮮野菜の取り扱いはしていない。カニの取り扱いがメーンで飲食も海鮮が中心になる。

 営業時間は10時から23時、飲食は11時から23時。「札幌ノルベサと同様に観光スポットに立地していますが、より多くの地元の方に利用していただきたい」(広報)と話している。



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