食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)は2日、7月度の売上高前年比を公表した。既存店売上高は前年同月比101・2%になり5ヵ月連続で前年を超えた。IMG_5639(写真は、ダイイチの本社)

 同社は過去1年間、新規出店も閉店もなかったため全店ベースと既存店ベースは同じ売上高になるが、7月度は前年同月比101・2%になった。昨年7月16日から22日まで旭川市内の二条通店をリニューアルのため休業しておりその分はプラスに作用したが、今年は札内店(中川郡幕別町)リニューアルのため7月26~27日の2日間休業、プラス効果とマイナス効果を差し引きしても伸び率はやや鈍い。

 部門別売上高前年比は次の通り。
■青果 97・9%
■水産 95・7%
■畜産 102・4%
■惣菜 103・4%
■デイリー 101・4%
■一般食品 104・8%
■日用雑貨 98・8%
■その他 90・6%
 青果は相場安、水産は高値敬遠、アニキサス問題の影響が出ているようだ。
 7月の客数は同100・6%、客単価も同100・6%だった。



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