イオン北海道(本社・札幌市白石区)は6日、6月度の売上高前年比を公表した。既存店は前年同月比102・1%、全店は同102・3%で堅調に売り上げを伸ばした。IMG_2854 (2)(写真は、イオン江別店)

 部門別の売上高前年比は次の通り。
■衣料(レディス、服飾、キッズ、インナー、メンズ)
既存店 99・0% 全店99・0%
■食品(グロサリー、デイリー、農産、水産、畜産、デリカ、催事)
既存店 103・3% 全店 103・6%
■住居余暇(家電、文具、サイクル、携帯電話、ホームファッション、ヘルス&ビューティケア)
既存店 101・9% 全店 102・0%

 衣料は、2016年11月から8ヵ月連続で既存店前年割れを続けている。一方、構成比で58%を占める食品は16年7月から12ヵ月連続で既存店の前年超えが続く。また、住居余暇は季節変動が大きく5月は既存店が前年割れだったが、6月は盛り返した。

 昨年度に店舗活性化投資をした旧ダイエー店舗の売り上げが好調で、旧ダイエー店舗の3~5月は前年同期間比106・4%と顕著に伸びた。また、3~5月の全店での食品売上高は同103・0%、住居余暇のうちヘルス&ビューティケアの売上高は同103・8%と好調だった。

 


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