アークス(本社・札幌市中央区)の第56期定時株主総会が23日、札幌市中央区の札幌パークホテル地下2階のパークプラザで開催された。出席した株主は833人で昨年の753人より80人増えた。所要時間は61分で例年と大きく変わらなかった。IMG_4389(写真は、ホテル入口に掲げられた株主総会の看板)

 午前10時から始まった総会では、2017年2月期の事業報告の後、剰余金処分や取締役の選任が決議された。株主からの質問は自社株買い、小型店展開、株価についてで、今回は後継者問題についての質問は出なかった。
 総会終了後は、アークスグループ事業会社のスーパーで販売されている食材などを使った、立食の株主懇親会が恒例開催された。

 挨拶に立った三浦紘一会長(77)は、「アークスは北海道の企業というイメージがなかなか取れないが、現在は3分の2が北海道で3分の1が東北で占めている。今後の発展のためには東北より南の方を増やしていかなければならない。一歩一歩進んでいるが、相手があることなのでこれからどうなるか予想がつかない部分もある。企業数を全国で増やしていきたいのでご期待いただきたい」と述べた。
 
 続いて横山清社長(82)が、「北海道、東北それぞれの地域でシェアは27~28%になっている。いろんなことがあるが、しっかりと力を合わせていきたい。三浦会長が言ったように関東周辺にもアークスに是非入りたいという会社が複数あるが、そう簡単にはいかないので慎重に検討したい」と話した。
 アークスの株主総会は年々出席者が増え、北海道で開催される株主総会としては最大規模。女性層の割合が高いことでも知られる。