食品スーパーのダイイチ(本社・帯広市)は3日、3月度の売上高前年比を発表した。既存店は前年同月比102・1%で堅調に伸びた。同社は10月~3月の上半期の売上高前年比もまとめたが、既存店は前年同期間比102・3%と順調だった。IMG_7876(写真は、札幌市清田区のダイイチ清田店)

 同社の売上高は、1月が元日休業と前年より土曜日が1回少ないことで既存店ベースは100%、2月はうるう年の反動や祝日が土曜日と重なった日取りの関係で98%と振るわなかった。
 3月は、土日の回数が前年と同じだったことから、ようやく同社の実力どおりの伸び(102・1%)を確保できた。

 部門別の売上高前年比は次の通り。
■青果 105・0%
■水産 100・6%
■畜産 102・8%
■惣菜 102・2%
■デイリー 100・9%
■一般食品 102・4%
■日用雑貨 103・0%
■その他 90・0%
 なお、客数は前年同月比101・3%、客単価は同100・8%になった。


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