食品スーパー、ダイイチ(本社・帯広市)の2月度売上高前年比が2日公表された。それによると既存店売上高は前年同月比98・8%で、豪雨被害により前年を割り込んだ昨年8月以来のマイナスになった。昨年の2月はうるう年だったためその反動が出た格好だ。IMG_9984(写真は、恵庭市のダイイチ恵み野店)

 同社はこの1年間、新規の出店をしていないため全店と既存店が同じ扱い。2月度の全店・既存店売上高は、同98・8%で奇しくも豪雨被害で落ち込んだ昨年8月の98・8%と同じ数値だった。昨年2月より1日少ないことによる影響と札幌圏で「白石神社前店」(白石区)、「八軒店」(西区)がコープさっぽろの建て替え新店舗によって若干影響を受けた。

部門別売上高は次の通り。
■青果 101・7%
■水産 94・9%
■畜産 98・6%
■惣菜 98・3%
■デイリー 98・6% 
■一般食品 99・5%
■日用雑貨 99・6%
■その他 91・2%

 2月の客数は前年同月比97・2%、客単価は同101・6%だった。


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