イトーヨーカ堂(本社・東京都千代田区)は25日、機構改革と人事異動を発表した。2月1日付けの機構改革では、「企画本部」を新設して従来の管理本部から経営スタッフ部門を分割、全社経営計画の立案、実行推進を強化する。また、販売事業部に「アリオゾーン」を新設、既存のアリオショッピングセンター(SC)17店舗とグランツリー武蔵小杉を移管。従来のゾーン配置から独立させてSC特性を活かした営業体制を強化する。IMG_5296(写真は、アリオ札幌)

 また、食品館ゾーンに所属する「商品担当」を食品事業部の各部へ統合、商品部体制を集約して商品計画の運用や店舗への情報発信について業務を効率化させる。住居事業部内では、部門を再編、「ホームファニシング部」、「ハウスキーピング部」、「コスメドラッグ部」、「文具玩具部」の4部門制とする。2017年3月1日よりセブン美のガーデンをイトーヨーカ堂に統合、コスメドラッグ部として運営する。

 2月1日付け人事異動で北海道に関係する人事は次の通り。カッコ内は前職、敬称略。
▽北海道ゾーンゾーンマネジャー(東京ゾーンゾーンマネジャー)山田功二▽釧路店ストアマネジャー(食品館小手指店ストアリーダー)竹内和彦▽屯田店ストアマネジャー(販売事業部)岩﨑光春
 なお、長田哲北海道ゾーンゾーンマネジャーは、神奈川ゾーンゾーンマネジーに異動する。


12人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。