イオン北海道(本社・札幌市白石区)とマックスバリュ北海道(同・同市中央区)は23日、札幌市との「さっぽろまちづくりパートナー協定」に基づき、札幌市でイオングループ2枚目となるご当地電子マネー「SAPPORO雪ミクWAON」を発行すると発表した。さっぽろ雪まつりが始まる2月6日から同会場で先行販売、13日から道内のイオン系各店舗で販売する。CIMG3702(写真は、札幌市役所で行われた「SAPPORO雪ミクWAON」の記者発表。左からイオン北海道星野三郎社長、秋元克広札幌市長、出戸信成マックスバリュ北海道社長=北海道イオングループ提供)

 北海道のイオングループは、2009年1月23日に札幌市とまちづくりパートナー協定を締結、14年にはご当地WAONとして「創造都市さっぽろWAON」を発行。利用額の一部を「PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)」や「Kitaraファースト・コンサート」など市の文化振興支援に寄付してきた。これまでの寄付金累計は約720万円。

 今回、市の観光振興を支援するため、ご当地WAON第2弾として「SAPPORO雪ミクWAON」を発行する。北海道を応援するキャラクター「雪ミク」のデザインを採用しており、利用金額の一部が市の様々な観光振興に寄付される。
 
 2月6日から始まる第68回さっぽろ雪まつりの大通会場、つどーむ会場と新千歳空港国内線ターミナルビル4階の「雪ミク スカイタウン」で先行販売し、13日から道内のイオン北海道、マックスバリュ北海道の各店舗のほかビックカメラ、コジマ×ビックカメラで販売、順次全国のイオン店舗でも販売する。
 初年度で4万枚の発行が目標。発行手数料は300円、チャージ上限は5万円。道内外約28万ヵ所のイオングループ各店舗で利用できる。


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