食品スーパーで東証ジャスダック上場のダイイチ(本社・帯広市)は、昨年12月度の売上高前年比を公表した。既存店売上高は前年同月比103・6%で堅調に伸びた。12月の売上高はそのスーパーの実力を示すバロメーターとされており、それから見ると同社の年間成長率は3%台後半ということができそう。IMG_0044(写真は、ダイイチ白樺店)

 同社は一昨年4月以降、新規出店がないため統計上はオール既存店扱い。2016年の12月は15年の12月より土曜日が1回多い暦だった。その結果、全店・既存店共に前年同月比103・6%になった。
 部門別売上高前年比は次の通り。
■青果 109・8%
■水産 102・4%
■畜産 104・6%
■惣菜 100・8%
■デイリー 104・1%
■一般食品 101・3%
■日用雑貨 103・3%
■その他 100・8%
 青果の伸びが高いのは野菜類の相場高の影響があるためだが、気になるのは惣菜の伸びが1%以下という点。食品スーパーは惣菜需要の高まりを取り込んで成長してきた面もあるため、全体の伸び率との乖離は課題と言えそう。
 なお、客数は同100・1%、客単価は同103・4%だった。客数はわずか0・1%の伸びにとどまっている。



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