DCMホーマック(本社・札幌市厚別区)が建て替えを進めていた「旭ケ丘店」(札幌市中央区南9条西22丁目1番2号)が完成、17日(土)午前9時半にオープンした。旧店舗を閉店してから約10ヵ月ぶりの新店舗での営業となるため、開店前には約150人が並びオープンを待ちわびた。新店舗では、北海道初の取り組みも導入されており、ホームセンターの都市型タイプのモデル店になりそう。IMG_0828(写真は、17日にオープンしたDCMホーマック旭ヶ丘店)

 新店舗は4階建てで1~2階が店舗、3~4階は駐車場。店舗面積は約1815坪。1階は工具、金物、木材・建築資材、作業用品のほかカー用品や園芸品、ペット用品など。2階は日用品、文具・事務用品、バス・トイレ用品、キッチン用品、電材・照明、家具・収納品など。専任アドバイザーがお客のニーズに応えてリフォーム相談する「おうちスタイル」のコーナーも2階にある。
 
 道内初の取り組みとして設備、リフォーム、電気工事などの小規模事業者の倉庫代わりをコンセプトにした「部品の倉庫 クイックパーツ」を導入。商品を店頭に陳列せず、スマートフォンなどで申し込みを受けて60分で係員がストック場所からピッキングして店頭で渡す。また、店舗での注文にはすぐに用意して渡す。ストックしているのは約1万品目。
 また、ネットで注文した商品を店頭で受け取る「クリック&コレクト」も道内初の取り組み。

 同社は、2017年秋を目指して「東苗穂店」(札幌市東区東苗穂3条2丁目)の建設を進めているほか、「永山2条店」(旭川市永山2条6丁目)の新設、「弥生店」(室蘭市東町1丁目)の移転建て替えも計画している。



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