モノ消費からコト消費への実験的な店舗が札幌市清田区美しが丘に18日にオープンする。「TSUTAYA美しが丘店」がそれで、壁面には「コーヒーとともに1人で1日ここで過ごせる」という意味の英語サインも掲げられている。札幌都心から約30分離れた美しが丘で新たな消費スタイルを発信することになりそうだ。DSCN6238(写真は、明日18日にオープンするTSUTAYA美しが丘店)

 施設は今年5月中旬まで食品スーパーの北雄ラッキーが「美しが丘店」を展開していた跡。築20年を超えており、居抜きの業態が注目されていたが、オホーツク管内で「TSUTAYA」を3店舗展開する日光堂升井商店(網走市)が新しい時間消費型の「TSUTAYA」を出店することになった。
 
 ラッキー店舗時代と打って変わって壁面にはホワイト色がカラーリングされた。築20年以上の建物だが清新で洗練された印象を受ける。店舗の面積は約3200㎡。
 
 書籍は約15万冊揃っておりCDやDVDレンタルといった従来のTSUTAYAに加えて差別化された珈琲店として知られるモリヒコのカフェ、化粧品の「アットコスメ」、パンやジェラードの店舗も入り、ゆったりと寛ぎながら本を選べる。
 
 これまでの「TSUTAYA」のイメージを超えた新「TSUTAYA」は、2013年12月に函館市石川町にオープンした「函館蔦屋書店」で北海道に初登場した。今回の「美しが丘店」は、函館の店舗よりも一回り小さい縮小版だが、成功モデルの水平展開第1号になる。立地的には必ずしもベストな環境とは言えないが、ここで成功すれば、より都心に近い場所で函館蔦屋サイズの店舗新築に繋がりそうだ。


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