アークス(本社・札幌市中央区)子会社の道南ラルズ(同・函館市)は、亀田郡七飯町に出店する。同町には昨年11月に移転新築した「スーパーアークス七飯店」(鳴川4丁目)があるが、新店は「スーパーアークス七飯サウス」(大川2丁目)として居抜き出店する。オープンは9月下旬を予定。IMG_4555(写真は、函館市港町1丁目にある道南ラルズ本社)

「スーパーアークス七飯サウス」は、今年8月までホクレン商事(本社・札幌市北区)が営業していた「ホクレンショップ七飯店」跡を利用する。サツドラ七飯店やイエローグローブ七飯店などが集積しているショッピングセンター。
 
 道南ラルズは、函館市や北斗市など渡島・檜山管内に17店舗(スーパーアークス4店舗、ビッグハウス1店舗、ラルズマート12店舗)を展開。年間売上高は約220億円で管内トップシェア。

 道南地域は、アークスグループの道南ラルズ、コープさっぽろ(本部・札幌市西区)とグループの魚長(本社・函館市)の連合(コープさっぽろ12店舗、魚長19店舗)、昨年9月にダイエーを承継したイオングループのイオン北海道(本社・札幌市白石区)、2店舗)とマックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区、6店舗)の流通3極の激戦区になっている。
※2016年9月1日記事一部訂正(9月上旬→9月下旬)


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