ダイイチ(本社・帯広市)は、イトーヨーカドーの帯広店(帯広市)、旭川店(旭川市)と共同で販促チラシの配布を始める。ダイイチのチラシ枚数は、1回に7~10万枚でイトーヨーカドーの2万枚を大きく上回る。共同のチラシとすることでイトーヨーカドーへの来店客を増やし販売底上げを図る。IMG_2759(写真は、イトーヨーカドー帯広店)

 ダイイチとイトーヨーカ堂(本社・東京都千代田区)は、2013年7月に資本業務提携、仕入れ面やセブン&アイ・ホールディングス(同・同)のPB(プライベートブランド)販売などで協力関係を高めている。
 また、昨年からはダイイチがイトーヨーカドー帯広店の生鮮食品売場を中心に仕入れやMD(販売政策)で協力、SM(食品スーパー)とGMS(総合スーパー)の新しい協業スタイルとして全国的にも注目を集めている。
 
 さらにその延長線上として共同のチラシを新聞折り込みすることになった。SMとGMSではチラシの配布枚数に圧倒的な差がある。イトーヨーカドーの帯広店と旭川店は、1回に2万枚程度を月2~3回程度しか入れていないが、ダイイチは帯広で1回に10万枚程度、旭川では7万枚程度を週に2~3回入れている。「チラシを見る消費者の人数が増えることで、イトーヨーカドーへの来店客が増えて売上げの底上げにつなげたい」(ダイイチ鈴木達雄社長)
 
 共同チラシは食品を中心に行い、イトーヨーカドーの食品販売の底上げを図る。イトーヨーカドー帯広店では生鮮と日配品、惣菜類などでダイイチと仕入れがほぼ一元化しているが、旭川店は今のところ生鮮だけダイイチと仕入れが共通化している。今後、帯広店と同様に日配品や惣菜類も一元化を進めて共同チラシの効果を高めていく。


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