サッポロドラッグストアー(本社・札幌市北区)は、8月16日に持ち株会社体制に移行する。単独株式移転によって純粋持ち株会社サツドラホールディングス(HD)を設立、サッポロドラッグストアーは持ち株会社の完全子会社になる。子会社のリージョナルマーケティングやCreareも持ち株会社にぶら下がる形になる。持ち株会社の社長には富山浩樹サッポロドラッグストアー社長が就任する。IMG_3425(写真は、富山浩樹氏)

 持ち株会社に移行するのは、環境変化にスピーディに対応をするため経営判断の迅速化と新規事業に積極的に取り組むことと、グループ会社の採算を明確にするのが目的。新たに設立されるサツドラHDは、親会社としてグループ全体の経営戦略策定を行い、各グループ会社の経営管理機能を担う。
 
 5月13日開催の定時株主総会で承認を受けた後、8月10日にサッポロドラッグストアーは東証1部、札証を上場廃止になり同月16日にサツドラHDが両証券取引所に上場する予定。
 決算期は、サッポロドラッグストアーは2月15日だが持ち株会社は5月15日になる予定。
 


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