食品スーパーで東証ジャスダック、札証上場のダイイチ(本社・帯広市)は3日、2月度の売上高前年比を発表した。今年は閏年で前年より1日多いこともあって、全店売上高は対前年同月比109・1%と高い伸びを示した。IMG_2282(写真は、札幌市白石区のダイイチ白石神社前店)

 新店を含めた全店売上高が109%台になったのは、昨年10月度と今年の1月度。2ヵ月連続で伸びは大きかった。既存店売上高は、前年比104・7%で高水準を維持した。
 部門別売上高は、次の通り。
■青果 109・1%
■水産 107・3%
■畜産 112・2%
■惣菜 108・3%
■デイリー 111・5%
■一般食品 107・9%
■日用雑貨 102・8%
■その他 108・5%
 
 2月度の客数は、前年比106・4%、客単価は同102・6%。
 ダイイチは、昨年3月度にその前の年の消費増税前駆け込み需要による反動で前年同月割れの売上高になった。しかし、昨年4月度以降は全店、既存店のダブルで前年を超えている。2月度で11ヵ月連続となり3月度もこのペースが続けば12ヵ月連続の前年同月超えになる。


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