イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、コンビニ型食品スーパー「まいばすけっと」の出店を再開する。昨年7月末の「南7条西15丁目店」(中央区)以降、「まいばす」出店は止まっていたが2月12日に「北23条東1丁目店」(東区)を7ヵ月ぶりに出店する。これで、イオン北海道の「まいばす」は合計35店舗になる。IMG_0769(写真は、まいばすけっと北23条東1丁目店)

 2月12日にオープンする「北23条東1丁目店」は、宮の森北24条通に面した10階建て新築賃貸マンション「アコード23」1階。このマンションは、大和ハウス工業札幌支店が施工した物件で総戸数54戸。持ち帰り弁当「ほっともっと北光店」に隣接しており、通りの向かい側には「セイコーマート北光店」がある。
「まいばす」は、賃貸マンションやオフィスビルの1階に出店するケースが多いが、中古物件が中心。新築物件に出店するのは珍しい。
  
 イオン北海道は、2012年3月16日に「まいばすけっと」1号店の「南5条西10丁目店」(中央区)を出店。12年に3店舗、13年に9店舗、14年に18店舗、15年に6店舗を出店してきた。昨年11月には中間見直しということで赤字の2店舗を閉店、現在は34店舗。
 今回の「北23条東1丁目店」に続き、3月には「北7条西17丁目店」(中央区)もオープンする予定。



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