セイコーマート（本社・札幌市中央区）のサンタクロースが今年も北海道にやってきた！22日、道内各地の児童福祉施設にセイコーマートの社員がサンタになって現れ、大喜びの子どもたちにクリスマスケーキをプレゼントした。２００２年から始まった恒例の社会貢献活動で、14年目の今年は全道１０１の施設に合計７０１個のケーキが渡された。
（写真上は、サンタからケーキを重そうに受け取る子どもたち。下はセイコーマートが届けたケーキ）
セイコーマートは、02年のクリスマスから道内の児童福祉施設にオリジナルのデコレーションケーキをプレゼントする取り組みを行っている。最初は14ヵ所の施設に合計１００個のケーキを届けたが、年を追うごとに施設数が増え、今年は昨年よりさらに８ヵ所増えて１０１の施設が対象になった。ケーキの数も７倍に増えている。
札幌市厚別区山本の北海道札幌養護学校（松野毅彦校長）では、中学部と高等部の生徒約30人が待つ集会室にサンタが登場。サンタが代表者２人に手渡すと、生徒は重そうに受け取っていた。生徒たちから御礼のプレゼントが渡されたサンタは、「ありがとう。いい子にしていたら来年も来るからね」と言い残して学校を後にした。
この日、セイコーマートの社員たちは各地でサンタの衣装で施設を訪れ、全道約５２５０人の子どもたちにケーキをプレゼントした。セイコーマートが届けたケーキは、『サンタデコレーションケーキ７号』で直径21㎝。北海道産の生乳を使用したコクのあるクリームと果肉感のあるいちごソースをサンドしている。店頭価格は４０００円（税込）。
