総合インテリア販売の大塚家具(本社・東京都江東区)は、2016年1月1日に「IDC OTSUKA サッポロファクトリー」をオープンさせ北海道に初上陸する。当初は約300㎡の売場面積で2月には430㎡にする。IMG_0393(写真は、サッポロファクトリー3条館)

 出店場所は、札幌市中央区のサッポロファクトリー3条館3階。同社は、これまで関東、関西、東海を中心に九州、東北と全16店舗を展開してきた。中期経営計画では北海道出店を計画しており、今回道内1号店を出店することを決めた。
「IDC OTSUKA サッポロファクトリー」は、同社が扱う約6万7000品目の中から厳選した付加価値の高いリビング、ダイニング、寝室家具、ファブリック、照明、インテリア小物を揃えて、「新しい暮らしの創造の場」とする考え。
 
 同社は、札幌市内に大型店の出店を見据えており、今回の1号店を大塚家具のショールーム的な位置づけにする。市民のほか住宅のモデルルーム、ホテル・旅館の新築・改装など法人向けの営業活動も行う。
 全国家具チェーンのニトリ(登記上本店・札幌市北区)の本拠地に上陸する大塚家具に続き、IKEAの上陸も近づきそうだ。


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