ホクレン商事(本社・札幌市北区)が運営する「食彩ガーデントマコマイ店」(苫小牧市大成町2丁目)が6月21日(日)に閉店する。オープンから34年が経過、周辺に競合店が出店するなど立地環境が変わり採算が厳しくなっていたことなどが要因。IMG_5761(写真は、食彩ガーデントマコマイ店)

「食彩ガーデントマコマイ」は、もともとはJAとまこまい広域が運営するAコープ店舗だったが、ホクレン子会社で食品スーパーを全道展開するホクレン商事が運営を引き継いで展開してきた。店舗は、JAとまこまい広域の苫小牧支所に併設されている。
 
 同店では閉店セールを実施しており、生鮮食品や和日配(豆腐、納豆)、洋日配(ヨーグルト、ゼリー)、菓子・冷凍食品、アイスなどが表示価格の10%引き、日用雑貨品などは表示価格の15%引きで販売している。
 
 店舗のある三条通沿いには、ディスカウント食品スーパー「スーパーセンタートライアル大成店」やドラッグストアの「ツルハ大成店」が近いほか、「ビッグハウス光洋店」なども並ぶ。また、三条通の東方面には、マックスバリュ北海道が新店の「弥生店」を今夏オープン予定で建設中。
 
 ホクレン商事は、不採算店舗の閉店を進めており、今年に入ってからの閉店は、1月の「ホクレンショップ北部店」(旭川市)、3月の「生活応援館プライス大麻店」(江別市)、「ホクレンショップ栗山店」(栗山町)に次いで4店舗になる。なお、北部店、栗山店は後継テナントとしてサッポロドラッグストアーが入った。


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