イオン北海道(本社・札幌市白石区)は小型食品スーパー「まいばすけっと北14条東14丁目店」(札幌市東区)を17日午前7時にオープンさせた。同社の「まいばすけっと」は、この店で33店舗になる。IMG_4509(写真は、オープンした北14条東14丁目店)
 
「まいばずけっと」は、コンビニよりも生鮮食品を多く品揃えするなど差別化した小型食品スーパー。イオン北海道は、イオングループの「まいばすけっと」(本社・横浜市)からノウハウを導入、札幌に合った品揃えなど一部MD(販売政策)を変えて2012年3月から出店を開始した。
 
「北14条東14丁目店」は、環状通沿いにある10階建て賃貸マンションの1階で隣接して携帯電話ショップのソフトバンク環状通がある。店舗前には「まいばすけっと」としては珍しく3台分の駐車スペースがある。
 
 同社は、「まいばすけっと」のドミナント出店で地域まるごと「まいばすけっと」村を作り、前も後ろも横も「まいばすけっと」店舗という出店戦略を取っている。「北14条東14丁目店」の近くには1年前の2014年4月18日にオープンした「北14条東15丁目店」(東区)がある。今後も既存店の近くに出店、複数店舗を担当する共通店長制を機能させていく。
 
 なお、「北14条東14丁目店」では、17~19日の期間、オープン特別価格で割安な商品を販売している。また、19日朝9時から12時までは宮城県産いちご1パック276円(税別)、鹿児島県産長ねぎ2本束91円(同)などの青空市も開催する。


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