マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、19日開催の取締役会で機構改革と取締役の委嘱業務変更及び人事異動を決議した。3月から始まっている同社の2015年度基本政策に基づき、ドミナント体制づくりと営業力強化、商品力強化を図る。苫小牧エリアを最重点エリアとして専門のエリアマネジャーを配置する。IMG_2800(写真は、苫小牧市弥生町のマックスバリュ北海道、DCMホーマック、サッポロドラッグストアー、ムラタなどの出店予定地=2015年2月撮影)
 
 機構改革では、営業統括本部をSM統括本部に改称し、ドミナント(集中出店)体制を推し進めるために道央運営部と広域運営部に分ける。道央運営部は、道央第1エリアから第3エリアまでの3エリア、広域運営部は後志エリア、胆振・日高エリア、渡島エリア、空知・上川エリアの4エリアの体制にしてそれぞれに地域密着を進めるためエリアマネジャーを配置して地域戦略を強化する。
 
 中でも今夏に2店舗を出店する苫小牧地区を最重点地区に位置付け、商品力強化のために商品本部の下に苫小牧エリアマネジャーを配置する。
 営業統括本部をSM統括本部とすることに伴い出戸信成社長は、営業統括本部長からSM統括本部長に委嘱業務が変更される。いずれも19日付。人事異動は、http://www.mv-hokkaido.co.jp/03_news/news_img/437.pdf


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