ダイイチ(本社・帯広市)は、16日から全店舗でセブン&アイ・ホールディングスの電子マネー、nanacoカードとnanacoモバイルを使えるようにした。同社は、イトーヨーカ堂と資本業務提携しており、nanacoの導入もその一環。IMG_9624(写真は、イトーヨーカ堂との提携後に初出店となった音更店のオープン=2013年11月2日)
 
 ダイイチは、2013年7月にイトーヨーカ堂と提携、現在、40%の資本参加を得ている。13年11月に新規オープンしたダイイチ音更店(十勝管内音更)にセブン&アイHDのプライベートブランド(PB)を導入したのを皮切りに、食品卸を三井食品に切り替えるなど商流の分野でセブン&アイHDグループと相乗効果を企図してきた。
 
 その一環として、16日からダイイチの十勝、旭川、札幌の全21店舗でnanacoカード、モバイルを使えるようにした。税込200円で1ポイントを付与するが、16日から3月31日までポイント2倍のキャンペーンを実施している。各店舗にはチャージ機も設置されており入金、残高確認、ポイント交換ができる。



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