DSC_5610 札幌市厚別区で6店舗の食品スーパーを展開するホクノー(本社・札幌市)は、旗艦店の中央店の大規模リニューアルに乗り出す。10月16日で一時閉店し、約1ヵ月間かけて冷凍ケースの全面入れ替えや店舗照明のLED化を行う。一時閉店中は仮店舗で営業する。リニューアルの投資額は数億円。(写真は、ホクノー中央店)

 

同社の中央店は、厚別区もみじ台にある「もみじ台ショッピングセンター」の1階部分を使用、店舗面積は約360坪。もみじ台SC全体が同社所有物件。中央店のリニューアルは、25年ぶりになる。

 

10月16日は午後6時で閉店し、17日から工事に入る。1ヵ月近くを掛けて冷凍・冷蔵ケースなどの総取り換えや店舗照明のLED化を実施する。省エネの冷ケースなどの導入で店舗全体での使用電力量を抑え北電が11月から実施する電気料金再値上げに対応できるようにする。

 

またMD(商品政策)も周辺のもみじ台団地に増えているシニア世代に対応、簡便商品や即食商品の品揃えを増やしていく考えでリニューアル後に年間売上高を18億円から20億円以上にする計画。リニューアルの期間中は、もみじ台SC2階の旧モンパルノ跡に仮店舗を設置して生鮮食品や総菜類なども従来通り提供できるようにする。仮店舗の営業時間は午前10時から午後8時で閉店時間は2時間早くなる。

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