ホクレン農業協同組合連合会(本所・札幌市中央区)は13日、11日付でファームノートホールディングス(HD、本社・帯広市)の第三者割当増資を引き受け、出資を行ったと発表した。金額は非公開。P1030670(写真は、ホクレン本所)

 酪農畜産業では、搾乳ロボットや自動給餌機など省力化を目的とした施設、設備の導入が進んでいる。牛の発情や分娩の兆候を検知するICT技術は日進月歩で発展しているが、ファームノートHDの子会社、ファームノートは、2014年に業界に先駆けて飼養する家畜の情報を一括管理・分析するシステムを開発。16年に商品化した牛装着型センサーは、人工知能によって牛の活動状況を分析し、発情や疾病兆候を検知、生産性向上に必要なツールとして生産性向上に寄与している。

 ホクレンは、ファームノートHDの第三割当増資を引き受けることで同社と連携してICTセンサーの開発普及に取り組む。ファームノートHDには、JA全農や産業革新機構、農林中金、住友商事も3月に第三者割当増資を引き受け5億円を出資している。