ほくほくフィナルシャルグループ(以下、ほくほくFG、本社・富山市)の第15期定時株主総会が22日、札幌市中央区のホテルポールスター札幌で行われた。同社の株主総会は、グループの北陸銀行本店がある富山市と北海道銀行本店がある札幌市で1年毎に交互に開催されているもので今年は札幌開催。出席者は232人だった。20180622_100027(写真は、ほくほくFG株主総会で議長を務める庵栄伸社長=モニター画面から)

 総会は、庵栄伸社長(北陸銀行頭取)が議長を務め第15期の事業報告がナレーションで行われ、連結経常収益が前期比65億円減少の1809億円、連結経常利益は前期比76億円減少の317億円、当期純利益は前期比69億円減少の211億円になったことが報告された。

 その後、株主の質問を受け付け、1人が女性活躍推進について質問。庵議長は、「管理職の女性比率は6・4%。結婚、出産を機会に復職しないのが原因。復職しやすい制度改正を行うほか女性雇用も活発にしたい」と答えた。株主からの質問はこの1件のみで、例年質問が出ていた優先株式の償還問題は出なかった。

 議案の剰余金配当は、普通株式1株44円(前期と同額)、優先株1株7円50銭が提案され、拍手で議決された。任期満了になる取締役7人の選任では、庵社長、笹原晶博副社長(道銀頭取)、麦野英順取締役(北陸銀会長)、兼間祐二取締役(道銀取締役)、吉田剛取締役(北陸銀取締役)、浅林孝志取締役(同)の6人の再任、小倉隆巳取締役(同)が退任して加地賢幸氏(道銀常勤監査役)が取締役に就任する議案が提案され拍手で議決された。

 総会の所要時間は29分間。総会終了後に富山中継会場の株主から質問を受け付けたが質問は出なかった。
最後に道銀の退任、新任の役員。執行役員の紹介が行われた。以下の通り。退任役員の子会社転出先は次の通り。(敬称略)

▽片山知洋→取締役専務執行役員を退任し道銀特任参与、公益社団法人北海道観光振興機構出向予定▽上杉真→取締役専務執行役員を退任し道銀地域総合研究所社長に就任予定▽村上則好→専務執行役員(北海道観光振興機構出向)を退任し北海道リース社長に就任予定=6月22日付
▽西村和浩→執行役員道東地区営業担当兼釧路支店長を退任し室蘭ガス社長就任予定=6月18日付