1月1日に発足した北海道信用金庫(略称・しんきん北海道)の営業開始に伴い、4日午前7時45分から札幌市中央区の本店ビル1階でオープニングセレモニーが行われた。新金庫の吉本淳一会長や前田繁利理事長のほか来賓の髙橋はるみ道知事、秋元克広札幌市長などが出席、関係者によるテープカットを行い、新金庫の誕生を祝った。IMG_0114(写真は、北海道信用金庫本店ビル1階で行われたテープカット)

 冒頭、吉本会長が挨拶。「北海道命名150年の記念すべき年に3金庫で北海道の名を冠する信用金庫を作り上げることができたことは大変幸せなこと」と述べ、「北海道信用金庫は札幌市を中心とした道央圏が北海道経済を力強く牽引していくことができるよう力を尽くしたい」と締めくくった。
 挨拶の中で、吉本会長は、「預金残高1兆1212億円」を2度繰り返し、北海道初の1兆円超え信用金庫の誕生をアピールした。なお貸出金も5720億円でこちらも道内最大規模。
 
 続いて来賓の高橋知事が、「これまで3信用金庫が培ってきた経営資源、ノウハウを最大限に活用していただき地域経済の活性化に向けて大いに力を発揮していただくことを期待する」と話した。
 秋元市長は、「道央圏人口は約300万人、55%が住んでいるエリア。地域と密着した金融機関として支援をいただきたい」と語った。

 また、北海道財務局長の髙秀樹局長は、「3つの信用金庫は長期的視点に立って環境の変化によって生ずる様々な課題に対応できるような信用金庫を創造すべく対等合併に至ったと承知している。当局としても経営資源の有効活用、収益力の強化を通じ、より強固な経営基盤の下で地域密着型の金融機能を十分に発揮して地域経済の再生、活性化、中小企業金融の円滑化に一層貢献されることを期待している」と述べた。
 
 最後に、日本銀行札幌支店の小髙咲支店長が「新生北海道信用金庫は、3つの信用金庫が築いてきた歴史、地域との絆を礎に、北海道経済の発展のために力強くサポートされることを願っている」と挨拶した。

 その後、北海道信用金庫の代表理事6人(吉本会長、前田理事長、西田覚副理事長、長尾寿一専務理事、佐林史明専務理事、茂野晃示常務理事)が紹介され、来賓と共に総勢12人でテープカット、門出を祝った。


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