北洋銀行(本店・札幌市中央区)は24日、女性経営者を対象にした交流組織「北洋女性ビジネスセミナー」の定例会を札幌市中央区の札幌パークホテルで開催した。会員29人が参加、講師の中田美智子・元FM北海道常務、北海道二十一世紀総合研究所顧問)の講演に聞き入った。IMG_4402 (2)(写真は、北洋女性ビジネスセミナー定例会で講演する中田美智子さん)

 北洋女性ビジネスセミナーは、2014年7月に女性経営者の親睦や交流を目的に北洋銀が設立した異業種交流組織。当初は30人でスタートしたが17年度は8人が入会、43人になっている。

 17年度に入って1回目となる今回は、講師に中田さんを呼び、『女性と都市、個性の行方』と題して約1時間講演した。中田さんは、経済が発展しやすいルールは、高度成長期と現在では異なるとし、「現在は高度成長期と正反対で、なるべく男女が働く、なるべく短時間で働く、なるべく条件の違う人を揃える――がキーワードになる」と話した。また、男女が同じ賃金を手にする平等社会の到達度を月日で示すイコール・ペイ・デイという指標で、日本は17年で4月7日、世界主要国の8位であることを紹介。都道府県別で北海道は4月1日で全国23位。「男女の賃金差が比較的少ないものの、男女ともに平均賃金は全国30位で課題は残る」と話した。

 講演会後には、辻泰弘・副知事や小玉俊宏・道環境生活部長らも出席して懇親会が行われた。なお、北洋女性セミナーは、7月に札幌で青森銀行の女性経営者交流組織「あおぎんウーマン・リーダーズ・ネットワーク」と交流し「北洋ものづくりテクノフェア」を視察するほか、11月に2回目の定例会を開催する。


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