北海道銀行(本店・札幌市中央区)と帯広信用金庫(同・帯広市)、十勝信用組合(同・同)は、14日付で「大規模災害発生時の相互支援協定」を締結した。それぞれの営業地域で大規模災害が発生した場合でも安定的な金融機能が顧客に提供できるよう相互に支援・協力していくことを目的にしている。DSC08339(写真は、災害時の相互支援協定の締結式。左から兼間祐二・道銀取締役、髙橋常夫・帯広信金理事長、髙橋克弘・十勝信組理事長=道銀提供)

 十勝管内に道銀は7支店、帯広信金は33本・支店、十勝信組は8本・支店を展開している。今回、協定を結ぶことによって店舗が被災して営業できない場合などに、近隣の協定締結先の店舗でATM(現金自動預払機)などが利用できるような対応措置を取る。そのほかにも金融インフラを維持するために相互に協力していく。
 
 14日午前、帯広市西3条南14丁目の帯広信金中央支店3階のセミナールームで締結式が行われた。道銀の兼間祐二取締役常務執行役員・企画管理部門長は、「平時より災害発生時に備えた設備投資などの情報を共有することで、様々な場面で相互に補完しながら効果的に防災に対する備えを強化していきたい」と述べ、帯広信金の髙橋常夫理事長は、「地域の金融インフラとして有事の際は3金融機関が相互に補完し合いながら、機能維持を果たしていけるように取り組む」と話した。
 また、十勝信組の髙橋克弘理事長は、「相互に連携することで十勝地区全体の円滑な地域金融機能が維持でき、より一層お客様に安心して利用いただける」とコメントした。


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