北洋銀行(本店・札幌市中央区)は3日、来春入行する社員の内定書授与式を札幌市中央区のすみれホテルで行った。大卒・短大卒の52人が出席して柴田龍副頭取から一人ひとりに内定書が手渡された。この日は東京でも34人が出席して内定書授与式が実施された。IMG_8828(写真は、内定書を授与する柴田龍副頭取)

 すみれホテルでの内定書授与式に出席したのは、柴田副頭取と深瀬聡常務執行役員人事部長、蔦保克彦人事部担当部長の3人と内定者52人。壇上で柴田副頭取が内定者の名前を読み上げて、内定書を手渡したうえで一人ずつ声を掛けて握手をした。
 
 その後、柴田副頭取が、「銀行の仕事は今、大きく変化している。マイナス金利政策や金融とITの融合、フィンテックの進展などお客様のニーズも多様化しており過去の延長線上の発想では対応できない。自分たちで考え工夫し、行動することが重要。誰かに指示されるのを待つだけではなく新たな発想で取り組むことが必要だ」と挨拶した。
 
 また、来年8月の北洋銀創立100周年に触れ、「北海道経済の発展に全力を尽くすことが私たちの使命。マザーランドである北海道に愛着と誇りを持ってほしい」と話した。
 北洋銀の内定者は高卒10人を含めて94人。男性は44人で女性が50人。


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