北洋銀行(本店・札幌市中央区)と帯広信用金庫(同・帯広市)が主催する「インフォメーションバザールinTokyo2016」が1日、東京都豊島区の池袋サンシャインシティで始まった。オール北海道で開催する首都圏最大の道産食品商談会で東京開催は12回目。首都圏の食バイヤーなど4000人以上の来場を見込む。会期は今日2日まで。DSC_0174(写真は、開会式に出席した主催関係者。左から北海道中小企業総合支援センター・伊藤邦宏理事長、中小企業基盤整備機構北海道本部・戸田直隆本部長、北海道経済連合会・髙橋賢友会長、北洋銀行・石井純二頭取、道経済部・小野塚修一食産業振興監、札幌市経済観光局・小西正雄局長、帯広信用金庫・髙橋嗣明常務理事、北海道科学技術総合振興センター・東川敏文常務理事、青森銀行・建部礼仁専務)

4人目が北洋銀行石井純二頭取=北洋銀行提供)

 インフォメーションバザールは、1984年に北洋相互銀行の時代に北海道の食品加工業と全国の流通企業の出合いの場として札幌開催からスタート。2005年から会場を東京に移し、規模を年々拡大、マッチングの確率も高くなっている。
 
 今回は、池袋サンシャインシティのワールドインポートマートビル4階に174社・団体が出展。地域コーナーとして『室蘭・登別・伊達ほか西胆振』、『大雪山の贈り物の旭川・美瑛』などを新たに導入、首都圏バイヤー、海外バイヤー、業務用バイヤーとの個別商談会も行う。 
 また、道内の観光関連団体12団体と首都圏の旅行代理店・旅行関連メディア25社が参加して旅行の商品化を図る観光ビジネスマッチングを実施、食と観光を一体としたPRにも取り組む。
 
 例年のように鹿児島銀行や南日本銀行、鹿児島相互信用金庫など7金融機関で構成する「鹿児島アグリ&フード金融協議会」が主催する「南の逸品商談会」も同時開催する。商談会は、2日午後4時まで開催される。


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