地域金融機関の信用組合は毎年9月3日をその語呂から「しんくみの日」としているが、この日をはさんだ9月1日から7日までを「しんくみの日週間」として様々な地域貢献活動に取り組んでいる。道内7信用組合も障害児施設への寄附や北海道フットボールクラブの地域貢献活動への協賛などを実施する。イメージ (3)(写真は、本仮屋ユイカの「しんくみの日週間」の共通ポスター)

 道内には、北央(本店・札幌市)、札幌中央(同・同)、函館商工(同・函館市)、釧路(同・釧路市)、空知商工(同・美唄市)、十勝(同・帯広市)、ウリ(同・札幌市)の7信用組合が地域密着の金融機関として中小・個人事業者向け金融事業を展開している。
 
 今年の「しんくみの日週間」では、7組合が献血を実施したり来店客に呼び掛けるほか、函館商工は全役職員・パートで店舗周辺を徹底清掃、北央は無事故・無違反運動の「セーフティーラリー北海道2015」に全員が参加する。
 またコンサドーレ札幌を運営する北海道フットボールクラブのサポートシップパートナー制度に参加。同クラブが行う地域貢献活動に協賛、信用組合の店舗等でコンサドーレ選手のポスターなどを掲示する。

 期間中に来店した顧客に7信用組合共通の粗品として携帯トイレや3層マスクなど4点セットの防災グッズ4200個を頒布するサービスも実施する。


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