6月末に頭取交代が決まった北海道銀行(本店・札幌市中央区)だが、焦点は副頭取人事に移ってきた。5月中旬の決算発表時に副頭取候補の名前が挙がると見られているが、取締役の片山知洋氏と村上則好氏のどちらかという見方がでている。P1080457(写真は、北海道銀行の本店)

 12年間頭取を務めた堰八義博氏は代表権のある会長に、副頭取を5年間務めた笹原晶博氏が頭取に昇格するトップ人事は既に決まっているが、次の焦点は役員人事。なかでも当初、堰八会長・笹原頭取の代表権ツートップ体制では、ほくほくフィナンシャルグループ(FG)の傘下にある北陸銀行と同様、副頭取は置かないと見られていた。しかし、最新情報によると道銀は副頭取を置く方向で検討が進んでいるという。
 
 笹原新頭取は、堰八新会長と1979年同期入行のため、短期政権という見方があるが、少なくとも4年以上は頭取を務めることは間違いないと見られている。58歳という年齢からいっても、堰八氏に近い在任期間であってもおかしくはない。
 
 そんな中で副頭取候補として浮上するのは片山取締役と村上取締役。いずれも常務執行役員で片山氏は企画管理部門長、村上氏は営業部門長。どちらが選ばれてもおかしくはないが、村上氏優勢という声もある。
 
 また、関連する人事として山川広行専務執行役員本店長の去就も注目されている。山川氏は、6月末で5年の任期を終える道銀の関連子会社、北海道建物社長・近藤政道氏(元副頭取)の後任が有力。
 さらに次の頭取候補として呼び声が高い兼間祐二執行役員オホーツク地区営業担当兼北見支店長は取締役に昇格する可能性もある。



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