P1080338P1080334 協同組織金融機関の信用組合業界は、語呂合わせから毎年9月3日を「しんくみの日」、この日を挟んだ1日から7日までを「しんくみの日週間」として様々な地域貢献活動を実施している。また、業界のイメージキャラクターである女優の本仮屋ユイカさんを起用した啓発ポスターを道内7信組の97本店・営業店や道庁1階に掲示、信組の利用を呼びかけている。(写真左は道庁1階に掲示されている本仮屋ユイカさんを起用した信組ポスター、写真右は粗品として進呈される防災グッズ)
 
 「しんくみの日週間」に合わせて道内7信組が取り組む地域貢献活動は、献血や店舗周辺の清掃、交通安全運動など。また、空知商工信組が各営業店に北海道盲導犬協会の募金箱を設置するほか北央信組も組合員や役職員による交通安全募金を実施する。
 そのほか、オリコが発行する支払口座を信組に指定した「ピーターパンカード」の利用額に応じて集まる寄付金を障がい者施設や難病施設に寄付、今回は当番にあたる北央信組がウリ信組を除く6信組に集まった約25万円を社会福祉法人静内ペテカリ(日高郡新ひだか町静内)に寄付することになっている。
 
 毎年、この週に合わせて信組に来店した顧客に粗品も提供しているが、今年は防災グッズを用意。中身は、防寒用のブランケット、水に流せるティッシュ、除菌ウェットティッシュ、ストレッチマスクの4点で合計3850セットを用意した。「集中豪雨や自然災害が多発しており防災について考えるキッカケとして『防災グッズ』を粗品に選んだ」(道信用組合協会)としている。


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