太陽グループ(本社・札幌市)は30日、札幌パークホテルで2013年度入社式を行った。今年度の新入社員はパチンコホールのパーラー太陽や社会福祉法人太陽育成会などへの配属を含めて71人。東原俊郎社長をはじめ役職員やグループ会社幹部が見守る中、新入社員を代表して岩見沢店配属の山屋愛美さんが、「誠心誠意努力をしていくことを誓い太陽グループの一員として恥じないよう日々成長していきたい」と述べた。(写真左は、太陽グループ入社式。写真右は、新入社員を代表して答辞を読み上げる岩見沢店配属の山屋愛美さんと壇上で答辞を聞く東原社長)
 
 入社式に臨んだのは、男性34人(四大卒5人、短大専門学校卒2人、高卒27人)、女性37人(四大卒2人、短大専門学校卒5人、高卒30人)の合計71人で、昨年に続く大量採用となった。
 
 冒頭、挨拶に立った東原社長は、「会社で働くということは自分のために働くということ。学生は与えられる側、社会人は与える側であり、自分自身で頑張って早く与える側の一員になって欲しい。当グループは、小さい規模だが旅行会社やボランティア関連などいろんな業種を抱えているコングロマリッド。グループの歴史は25年と短いが、私の事業欲の源泉はみんなと喜び合えることを創造していく意欲で、その方が喜びは倍増すると確信している。これからは一緒に仲間としてやっていこう。楽しいことばかりではなく絶対壁にぶつかるだろう。ぶつかってどうしようもなくなったら相談してほしい」と、エールを贈った。
 
 続いて辞令交付が行われ、代表して青葉店配属の植松和也氏と北郷ピノキオ保育園配属の鎌田真由さんに、東原社長から辞令が手渡された。
  
 新入社員を歓迎する言葉として、パーラー太陽新琴似店ホールリーダーの中座まやさんが「常に感謝の気持ちを忘れずに働いてください。確実な一歩を始めるために確実な努力を重ねることを大切にしてほしい」と述べた。
 
 71人の新入社員のうち68人がパーラー太陽に配属され、3人は太陽育成会が運営する「北郷ピノキオ保育園」の保育士として勤務する。


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