土屋ホールディングス(HD)の土屋公三会長が考案した「3KM手帳」の記入法や背景になる考え方などをわかりやすく講義する「3KM講座」が11月27日と12月4日の2日間、札幌市内の土屋HD会議室で行われる。「3KM手帳」の講座は初めての開催で広く一般からも参加者を募る。受講料は無料で定員は約50人。(写真は、土屋公三会長)

 
  土屋会長は、一人創業から北海道初の住宅不動産独立系企業で東京証券取引所2部上場を果たした土屋ホーム(現土屋HD)の創業者。その土屋氏が創業時代からの夢や希望、志をどう具体的な行動に結び付けていくかを一冊の手帳に落とし込んだのが「3KM手帳」。
 
 手帳のベースになっているのは土屋氏が実践から考案したオリジナルな3KMプログラムと呼ばれるもので、「個人」、「家庭」、「会社」の「K」、「心」、「健康」、「経済」の「K」、一人ひとりが目標(マーク)を持ち、自らを管理する(マネージメント)、実現に向けた意欲を引き出す(モチベーション)の「M」の頭文字から取った自己管理の手法。
 
 3KMプログラムは企業の人材育成研修などに過去1300社で導入されているという。
 
 今回の講座は11月27日(火)と12月4日(火)の2日間、午後1時から同5時まで行われるもので、3KMプログラムの考え方などを土屋氏が講演し2日目には実際に来年の「3KM手帳」を使って土屋氏が個別指導、参加者全員の手帳を完成させる。受講は無料だが、2013年版の3KM手帳代2500円(税抜)が必要。
 
 また、同様の講座を新年度が始まる前の2~3月末にも行う予定。問い合わせは、土屋HD(☎011・717・5556)へ。


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