釣具やアウトドア用品卸などを手掛けているアイビック(本社・札幌市東区)は、15日に「つり具センター伏古店」(札幌市東区伏古14条5丁目1ー30)をオープンさせる予定だ。同社の「つり具センター」は、これで道内11店舗になる。IMG_3964(写真は、アイビックの「つり具センター伏古店」の出店場所)

 アイビックは、釣具や魚の餌となるベイトの卸販売を手掛ける一方で、15年前から販売先だった小売店の倒産に伴い小売り事業に進出。以後、販売先の小売店で行き詰まった店舗を承継、「つり具センター」の名称に統一して小売り事業の強化を図った。販売先の小売店の倒産などによって同社は、累計で約6億5000万円の負債を背負ったが、3年ほど前に完済している。現在、釣具の卸と小売りで年間約50億円の売り上げがある。

「つり具センター伏古店」は、リサイクルショップ「トレジャー王国伏古店」跡への居抜き出店。丘珠空港通に面しており、「トライアル伏古店」に近い立地で、隣接して「セカンドストリート丘珠空港通店」がある。「つり具センター」は現在、札幌市内4店舗を含む道内10店舗を展開しており、「伏古店」は11店舗目になる。


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