20日に竣工した札幌市中央区北1西1の再開発ビル「創世スクエア」。秋元克広市政が始まって以降、最初の大型再開発事業の完成だが、目下の入居企業は、9階の朝日新聞北海道支社と関連グループのみ。新築ビルの案内板はいかにも寂しげだ。20180528_164935
20180626_173051(写真は、竣工した「創世スクエア」と1階の案内板)

「創世スクエア」は、2haの敷地を利用した高層棟と低層棟で構成される複合ビル。高層棟は、高さ124m、地下5階、地上28階建て。地下2~3階にはタイムズ駐車場が4月1日から先行して営業を開始。1台あたりのスペースはゆったりしており駐車にストレスを感じない広さがある。30分200円の料金は中心部としてはリーズナブルな設定。

 1階の案内板を見ると目下入居しているのは、9階の朝日新聞北海道支社と同新聞社の関連企業、それに同じく9階の札幌合唱連盟のみ。朝日新聞なので「あ」行で案内板トップに掲げられているが、新ビル竣工時にすかすかの案内板というのはあまり見かけない。ちなみに朝日新聞北海道支社は5月7日に入居している。

 もっとも、この1社独占状態もしばらくの間だけ。HTB(北海道テレビ放送)をはじめ、NTT東日本やセブンーイレブン札幌地区事務所、さらに北の達人コーポレーションの本社なども移ってくる。

 また、10月には高さ66m、9階建て低層棟の「札幌市民交流プラザ」がオープン、札幌文化芸術劇場「hitaru」のこけら落とし公演のオペラ「アイーダ」は7日、8日に開催される。スロースタートの「創世スクエア」だが、秋も深まるころには経済、文化の拠点ビルとして喧騒の中にあるだろう。